楽天イベントの準備が毎回ぎりぎりになる店舗の、共通点
スーパーSALEもお買い物マラソンも、日程は事前に分かっています。それでも直前に慌ててしまう理由と、準備の負荷そのものを下げる考え方。
執筆:常藤 邦彦/ 株式会社和スタイル 代表取締役
スーパーSALEもお買い物マラソンも、開催日程は事前に告知されます。それでも「毎回ぎりぎりになる」というご相談は非常に多くいただきます。
原因は「イベント業務が1つの塊になっている」こと
イベント対応は、実は性質の違う作業の集まりです。
- 企画を決める(判断が必要・前倒し可能)
- 対象商品を選ぶ(判断が必要・前倒し可能)
- ポイント変倍やクーポンを設定する(作業・直前でないとできない)
- スーパーSALEサーチに申請する(作業・締切が決まっている)
- 特集ページを作る(制作・前倒し可能)
- メルマガ・LINEを準備する(制作・前倒し可能)
- イベント後に結果を分析する(判断が必要・事後)
これらを「イベント対応」という1つの塊として直前にまとめて着手するから、間に合わなくなります。
前倒しできるものと、自動化できるものを分ける
企画と商品選定は、日程が発表された時点で着手できます。特集ページの制作も同様です。逆に、ポイント設定やクーポン発行は直前にしかできません。
さらに、特集ページの更新やランキング画像・レビュー画像の反映は、そもそも人がやらなくてよい作業です。自動更新の仕組みに預けてしまえば、直前の作業量そのものが減ります。
年間スケジュールから逆算する
楽天のイベントは年間を通じてほぼ決まったリズムで発生します。季節商戦を含めれば、対応すべきイベントは年間で相当な数になります。
NagomiStyleでは、130以上の季節イベントからAIが店舗ごとに合うものを選定し、特集ページの制作から運用までを自動化する仕組みを使っています。イベントのたびに一から作るのではなく、年間の販促を仕組みとして回す形です。
まずは今のやり方を分解してみてください
イベント対応のどこに時間がかかっているか。判断が必要な作業と、単なる手作業がどれくらいの割合か。ここが見えると、外に出せる部分と自動化できる部分がはっきりします。