楽天SEO
楽天SEOで最初にやるべきは、商品名の「棚卸し」です
楽天市場の検索対策は、難しいテクニックの前に確認すべきことがあります。店舗が使っている言葉と、お客様が検索する言葉のずれをどう見つけるか。
執筆:常藤 邦彦/ 株式会社和スタイル 代表取締役
楽天市場で検索からのアクセスを増やしたい、というご相談をいただいたとき、私たちが最初に確認するのは商品名です。
店舗の言葉と、お客様の言葉はずれる
長く商品を扱っていると、社内で使っている呼び方がそのまま商品名になっていることがよくあります。型番、業界用語、自社ブランドの独自名称。これらは店舗にとっては当たり前ですが、お客様はその言葉で検索していません。
たとえば産地の食品なら、店舗は「◯◯県産 △△」と書きたくなります。しかしお客様は「△△ 訳あり」「△△ ギフト 送料無料」のように、目的や条件で探しています。
確認する順番
- ① 主力商品を10〜20点に絞る … 全商品を一度に見直すのは現実的ではありません。売上とアクセスの上位から着手します。
- ② その商品が実際にどんな言葉で流入しているかを見る … 検索キーワードのデータを確認し、想定と実態のずれを洗い出します。
- ③ 競合上位の商品名を並べて比較する … 上位表示されている商品が共通して入れている言葉があれば、それは検索されている言葉です。
- ④ 商品名に足りない言葉を入れる … 文字数には制限があります。優先度をつけて、効くものから入れます。
- ⑤ 商品説明文にも反映する … 商品名に入りきらなかったキーワードは説明文で拾います。
商品数が多い場合
商品が数百点あると、この作業を人手で回すのは現実的ではありません。NagomiStyleではAIが商品ごとに最適キーワードを分析し、商品名の改善案と説明文への挿入キーワードを自動生成する仕組みを使っています。人が1点ずつ調べるより大幅に速く、全商品に手を入れられます。
SEOは広告の土台でもある
商品名と説明文が整うと、自然検索のアクセスが増えるだけでなく、RPP広告で配信されるキーワードの精度も上がります。広告のパフォーマンス自体が底上げされるということです。
広告予算を増やす前に、まず拾える検索を拾いきる。そのほうが結果的に安く済むケースが多くあります。